製品紹介 / PRODUCT
取引先名称照合AI

取引先名称の 「なぜ一致しないのか」を、 システムが説明します。

企業マスターの取引先名称と、企業情報API(東京商工リサーチなど)の検索結果。この2つが食い違うとき、原因は表記ゆれかもしれませんし、法人形態の違いかもしれませんし、社名変更やコードの設定誤りかもしれません。その理由を11分類で自動的に判定し、判断が必要なものだけを担当者の手元に残します。

78.2%
自動確定率
0件
誤った自動確定
8.7秒
8,251行の処理時間
課題 / THE PROBLEM

こんな作業を されていませんか。

  • マスター整備のたびに、数千件の名称ペアを1件ずつ目視で突き合わせている
  • 「似ているが同じ会社なのか」を、担当者ごとの経験則で判断している
  • 判断の根拠が残らず、監査や引き継ぎのたびに同じ確認をやり直している
  • 類似度の数値は出ているが、その数値が何を意味するのかを人が解釈している

類似度の計算までは、多くのツールが対応しています。難しいのはその先、「なぜ違うのか」の分類です。取引先名称照合AI はそこを引き受けます。

できること / CAPABILITIES

Excelを入れると、 分類済みのExcelが返ります。

01

普段の様式のまま使えます

普段お使いの突合Excelをそのままアップロードしてください。名称の正規化から分類判定、結果Excelの生成までを自動で行います。新しい入力様式を覚えていただく必要はありません。

入力フォーマットは列名で自動判別します。従来の突合表と、MDM+企業情報API連携の新様式、どちらも受け付けます。

02

判断が必要な案件だけが残ります

実データでは全体の78.2%がシステムで確定し、担当者が確認するのは21.8%でした。残る案件も「なぜレビューが必要か」の理由コードつきで提示するため、どこを見ればよいかが最初から分かります。

03

レビューはブラウザで完結します

名称の差分を色分けで表示し、ルール判定・機械学習・生成AIそれぞれの見立てを並べて示します。過去の類似事例も根拠として添えます。承認・修正はキーボード操作で連続処理できます。

04

判断の記録がすべて残ります

判定1件ごとに、入力・ルールバージョン・モデルバージョン・参照した類似事例・決定元(ルール/ML/AI/人)・承認者を記録します。「同じ入力・同じバージョンなら同じ結果」を設計上の要件としているため、後から判断の再現ができます。

実測値 / MEASURED

数字は、 測ったものだけ載せます。

実データ8,251行に対する測定値です。

自動確定率
78.2%
決定的ルールによる判定の適合率
100%
機械学習による自動確定の適合率
96.6%
人手レビュー対象
21.8%
誤った自動確定
0件
処理時間
8,251行を8.7秒

上記は教師データに対する実測値です。新規データでの再測定は導入時のパイロット運用で実施し、結果をご報告します。実力を大きく見せる数字の作り方はいたしません。

仕組み / HOW IT WORKS

確実な方法から順に試し、 確実でないものだけを次へ送ります。

上流で確定したものは下流に流しません。

  1. 入力Excel
  2. 名称の正規化
  3. 未確定 決定的ルール 確定
  4. 未確定 機械学習 確定
  5. 未確定 類似事例+生成AI 人手レビュー
  6. 結果Excel
段階
役割
正規化
表記ゆれ・法人形態・支店名・アクセント記号を段階的に取り除き、どの層で一致するかを見る
決定的ルール
明確に説明できる差だけを確定させる。曖昧なものは通さない
機械学習
ルールで届かない案件を分類する。確率を校正したうえで、分類ごとの閾値で判定する
類似事例+生成AI
過去の確定事例を根拠として提示し、判断理由を日本語で生成する
人手レビュー
最終確認。システムは道具を提供し、判断は貴社が行います
設計方針 / FAIL-SAFE

自動化の価値は、 誤らないこととセットです。

誤って自動確定しないための制約を、設計に組み込んでいます。

  • 高リスクの3分類は自動確定しません。社名変更・法人名の不一致・コード設定誤りは、確信度がどれだけ高くても必ず人の確認へ回します。一括承認の対象からも除外しています
  • 生成AIの自己申告した確信度だけで確定しません。出力はJSONスキーマに固定し、機械学習の予測をAIに渡さないことで、判断が互いに引きずられない構成にしています
  • 類似事例が取得できなかった場合は自動確定しません。根拠がないまま確定させません
  • 認証できても権限は与えません。利用者は初回サインイン時に「承認待ち」で登録され、管理者が明示的にロールを付与するまで業務データは一切表示されません
  • 入力Excelは変更しません。原本はそのまま保管し、正規化した文字列は別項目で保持します
情報の取り扱い / DATA HANDLING

預かるものと、 預からないもの。

  • 取引先名称には個人事業主の氏名が含まれ得るため、生成AIの処理は国内リージョン内で完結させ、入力がモデルの学習に使われない構成としています
  • 生成AIへ送るのは判定に必要な項目(対象レコード、特徴量、ルール/MLの結果、確定済みの類似事例)に限定しています
  • 判定履歴は7年間保管します
  • 認証はメール+パスワードのセルフサービス登録。権限の管理は貴社の管理者が画面から行えます
  • 貴社のデータを他のお客様の判定に用いることはありません
導入の流れ / ONBOARDING

パイロットの結果を見てから、 ご判断いただけます。

ステップ 内容 目安
  1. 01

    データ確認

    実際の突合Excelを拝見し、列構成と分類基準のすり合わせを行います

    1〜2週間
  2. 02

    パイロット

    実データで判定を実行し、自動確定率と精度を測定してご報告します

    2〜4週間
  3. 03

    本番開始

    利用者登録・権限設定・運用手順の引き渡し

    1週間

数字が想定に届かなければ、その時点でお断りいただいて構いません。

料金 / PRICING

初期費用は いただきません。

月額のサービス利用料でご提供します。クラウド利用料・保守・テクニカルサポートを含みます。

区分
内容
ライトプラン
判定バッチ、レビュー画面、分類モデル、類似事例検索、稼働監視、テクニカルサポート(平日9:00〜18:00)
基本ユーザー
5名まで(月額に含む)
追加ユーザー
6名目以降、1名あたり 月額8,000円(税別)
処理量
月間5,000件まで

オプションで、月次の精度レポート、レビュー実績を反映したモデル更新、判定履歴の定期エクスポートをご用意しています。

具体的な金額は処理量とご利用人数によって変わりますので、お問い合わせください。

よくあるご質問 / FAQ

先にお答えして おきます。

レビュー作業を代行してもらえますか。

本サービスはソフトウェアの提供です。判定結果の確認・承認は貴社ご担当者様に行っていただきます。レビュー業務の代行をご希望の場合は別途ご相談ください。

企業情報API(TSR等)の契約は必要ですか。

検索結果を含むExcelをご用意いただく前提のため、本システムからAPIを呼び出すことはありません。API自体のご契約は貴社にてお願いします。

分類の基準を自社仕様に変えられますか。

辞書への語の追加など運用範囲での調整は可能です。分類定義そのものの変更を伴う場合は個別にお見積りします。

判定を間違えたらどうなりますか。

レビュー画面で修正でき、修正内容は履歴に残ります。修正実績はモデル更新オプションで次回以降の判定に反映できます。

既存システムとの連携は必要ですか。

不要です。Excelの受け渡しで完結します。基幹システム側の改修は発生しません。

お問い合わせ / CONTACT

貴社データで、 測ってみませんか。

実際の突合Excelを1ファイルお預かりできれば、貴社データでの自動確定率を測定してご報告します。現状の作業量と、どこまで減らせるかを数字でご覧いただいたうえでご判断ください。

測定を依頼する

ご応募・お問い合わせは info@tuweii.com までお願いします。